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リゾートでの休日

~旅行記~

ここ数年、南国リゾートにはまり、年に数回東南アジアを中心に訪れているわたくしです。

せっかくサロンのお休みをいただいて訪ねた先なので、皆様へのご報告を兼ねて癒しのおすそ分けをできればと思います。

旅先で見つけた美しい景色を、エピソードも交えてお楽しみください。

パラオ②

サウスアイランドツアー

初日、サウスアイランドツアーに参加。わたくし、海外旅行をしてもまずオプショナルツアーには申し込まず、自分で現地でのスケジュールを立てる主義なのですが、ここパラオはツアーに申し込まないと、手軽に離島には行けないそうで・・・。仕方なく有名スポットをいくつか回るツアーに参加しました。
ダイブショップから高速船にのり、まずはミルキーウェイ。珊瑚が粉々になって泥のように沈殿しているポイントです。水深3mの海底から、ガイドさんが泥をすくって来てくれました。ツアー参加者全員で、泥の塗りあい。この泥は化粧品にも使われるほどミネラル成分を多く含み、美容にもよいようです。
次に向かうはクラムシティー。直径1mはあろうかという大シャコ貝のいるポイントです。残念ながら私のカメラは水中不可なので写真はありませんが、あのでかさは圧巻でした。口の部分をちょっと触るとすぐ反応して閉じられてしまいます。が、口に挟まれても大丈夫。フニフニした肉厚なお肉なので、咬まれても痛くありません。スポッと抜けます。
続いてはジェリーフィッシュ。桟橋から小高い山に入り山越えすべく歩くこと5分。反対側には外敵から遮断された独自の湖が広がっていました。海水と真水が入り混じり、ここには天敵がいないため、毒を持たなくなったクラゲが何万と生息しています。湖に入ると周囲を囲むように無数のクラゲがゆっくりと泳いでいます。えさは必要なく、栄養源は太陽。そう、光合成して生きているのです。なんという究極のエコ生物。ここでもやはり水中カメラを持っていない私は悔しい思いをしました。
さて、クラゲの後はブルーコーナー。珊瑚礁で埋め尽くされたリーフのすぐ隣が海溝。いわば海中の断崖絶壁です。ここでも紫色をした綺麗なシャコ貝や、今まで見たことのないほどの多くの種類の熱帯魚たち。おそらく数十種類はいたと思います。大物から小物まで、いつまで見ていても飽きない情景の中、しばしシュノーケリングを楽しみました。写真を撮って来られなくてお見せできないのが本当に残念です。ここは本当に絵に描いたように素晴らしいポイントです
そして一行はランチの為、無人島に上陸。海の絶景をおかずに一人でお弁当を食べていたら、台湾人のお兄さんに声をかけられました。何やら俺達のグループと一緒に遊ばないか?と言っているらしい。ん~、私、お弁当食べたら貝を拾いたいんだよね~、と思い、ごめんなさいしました。もう少しイケメンなら付いて行ったかも?
昼食後、貝殻やら珊瑚やらをビーチで拾っていると、なんと芽を出した椰子の実を発見!!これって、日本に持って帰れますかね~?首をかしげるガイドさん・・・。ま、ダメ元で持って行ってみるか。だめなら没収されてもいいもんね~。と、ラグビーボール大の椰子の実は無人島から拉致されるのでした。